いや~嬉しいですね、「きたってよ!」コレを書けるのが、ありがたい。
昔こんなキャッチフレーズありましたよね?「遠くのハワイより、近くのグアム」。
くるかもしれない良血馬より、きったてよ!の安心感ですよ。画面の向こうのアイドルより、クラブのママですよ!!(ちがうか笑)
ここまで読んで、「え?あんまり期待できないの?」なんて思わないでくださいね!
なかなか興味深い馬だと思います。父は初年度産駒がまだデビューしたばかりですし、母もチョットだけ武豊騎手と縁があった馬でした。
今回はそんなピンクアゲートの紹介。
では、どうぞ。
武豊にピンクアゲートがきたってよ!なに、この安心感。。。
ピンクアゲートの基本情報
・生産は小島牧場
・馬主はディアレスト
・栗東:高橋義忠厩舎に所属する2歳牝馬がピンクアゲートになります。
ピンクアゲート馬名の由来は、母レッドアゲートからきているようで、桃色瑪瑙(メノウ)ということらしいです。
ピンクアゲートの血統
父ワークフォースは本年、初年度産駒がデビューしたばかりの期待の新種牡馬です。
日本ではすでにキングマンボの系統として、キングカメハメハが確固たる地位を築いています。そこで、新たなキングマンボ系統のワークフォースにも期待がかかる。
ワークフォースは、SpecialやNorthern Dancerのクロス持ち(少し薄いのですが)似た雰囲気の馬ではエルコンドルパサー。
エルコンドルパサーとの違いはクロスの濃さもそうですが、ワークフォースの血統にはドイツを中心に、異系血脈が入っている。
ワークフォースはキングカメハメハとは違い、どちらかといえば、エルコンドルパサーやエイシンフラッシュに近いようなイメージで捉えてもらえればいいのかと思います。
キングカメハメハのようにアベレージが高い種牡馬というより、一発大物を輩出する可能性のある種牡馬でしょうか。まぁ~産駒がデビューしたばかりですから、知らんけどって感じですね(笑)
母レッドアゲートは現役時オークストライアルのフローラステークスを勝利し、オークスでは6着と健闘。武豊騎手はレッドアゲートのキャリア33戦のなかでたった1度だけですが騎乗経験あり。
武豊騎手で挑んだマーメードステークスでは11番人気ながら5着と健闘しました。
ピンクアゲートの調教
5月23日から坂路で乗られ順調にきました。その後、熱発で少しの間、運動を控える時期があったようです。
7月1日栗東CW 不良 助手が騎乗して
4Fから51.1-38.8-12.5位置7一杯
外サンレイミヤビに0.1遅れ
7月9日函館W 良 田中博が騎乗して
69.7-54.2-40.0-13.2位置9一杯
う~ん、正直タイムは出ていません。もしかしたら調教で動くタイプではないってだけなのかもしれません。実践タイプだと嬉しいですね。
陣営のコメント
「ジョッキーは『背中がすごくいい。乗りやすい』との評価。(「中略」)
「本格化は先でしょうが、函館なら頭数もそうは多くならないはず。競馬を教える上ではいい条件でしょう。」
コメントから察すると、一度使ってみてからの勝負といった感じでしょうか。このコメント以外では、距離は長いほうが良さそうとのコメントもあります。
ピンクアゲートのデビュー予定
7月19日函館5R芝1800mを武豊騎手でデビュー予定です。
まとめ
現時点ではあまり調教では動いてませんが、新馬ということもあり、やってみなきゃ~わからん。特にピンクアゲートは新種牡馬ワークフォース産駒ですから、どんな馬なのか興味があります。
【追記】追記日7月15日
7月15日函館芝 良 田中博が騎乗して
5Fから66.6-50.4-37.2-11.9位置5馬なり
外ウインマッキンリー一杯と5F併せで0.4先着
だいぶ動けるようになってますね!!
【追記】追記日7月23日
新馬戦は健闘するも、4着まで。すでに放牧に出されていて札幌開催で復帰し、初勝利を目指すとのこと。武豊騎手と今後も縁がありそうでしたら、追記を続けていこうかと思っています。