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武豊騎手でデビュー予定!アミーラ【2歳馬】

アミーラは地味な血統ですが、小倉の新馬戦にピッタリなスウェプトオーヴァーボート産駒です。なにもディープインパクト産駒だけが、競馬ではない。

ダート1200mも走らなきゃならんし、芝1200mも大切。そこで勝つことによって、ディープ産駒に繋がっていくかもしれないじゃありませんか。

武豊騎手が先週、調教で騎乗していたのですが、当初は「スルー」するつもりだったんです。週末忙しいし、それほど調教でタイムが出ている訳でもないし。。。「記事にするのはなあ~」なんて。

ところが、助手さんのコメントがなにやら本気モードなんですよ!これは記事にしておくかってことです。

では、どうぞ。

 

武豊騎手でデビュー予定のアミーラを紹介するよ!

By: Tim Green

アミーラの基本情報

・生産は千葉飯田牧場
・馬主は青山洋一氏
・栗東:牧浦充徳厩舎に所属する2歳牝馬がアミーラです。

馬名の意味は「王女」で、アラビア語のようです。

 

アミーラの血統

アミーラの血統

ひとことで言えば、「ドンピシャ」。この時期の小倉に向く血統ですよ。

父スウェプトオヴァーボード地味に感じる血統ですが、この時期から暮れにかけて、新馬戦には強いんです。

スウェプト時期

まず、ひとつ勝つ。そして、500万クラスで数戦して経験を積んでから、3歳の暮れに勝負になるといった感じです。

スウェプトのクラス

このように新馬戦に強い。あえて言おう!「いま乗らなきゃ損であると」。

データは2015年7月23日から2012年1月1日まで遡ったものです。

父スウェプト母父相性

母父サンデーが勝利数で1位。しかし、これは出走回数が多いのが要因として挙げられます。傾向としていえるのは、母父にスタミナの要素を持った血統との相性のよさ。

母父ダンスインザダーク
母父スペシャルウィーク
母父ナリタハヤブサ

上記3頭に共通する点として、ニジンスキーの血が流れているところ。さらに、母父トーニービンは凱旋門賞馬、ミスワキなどスタミナを感じさせる母父と相性が良い。

スウェプトオヴァーボードの産駒は良く言えば、スピードがあるのですが、悪く言えば一本調子で、淡白。それらの欠点をスタミナの血が補っているのかと思われます。

アミーラの母父はマンハッタンカフェで、サンデーサイレンス系。マンハッタンカフェはスタミナを感じさせますし、スウェプトオーヴァーボード×母父サンデー系種牡馬が良く走っている傾向に合致する配合です。

 

アミーラの調教

アミーラの調教

乗り込み量は豊富で、仕上がりに関しては心配いらいないでしょう。

7月19日栗東CW 重 助手が騎乗して

4Fから61.5-44.8-14.6位置7馬なり
中ブラックライト馬なりと4F併せで1秒遅れ
外ヴォルスング馬なりと4F併せで1.4秒遅れ

7月22日栗東坂路 良 武豊が騎乗して

55.5-40.0-25.5-12.5ゴールまえ強め
外アドバンスゴード馬なりと併せで0.5先着

数字だけみると、たいした調教ではないように感じるのですが、どうやら武豊騎手のお墨付きが出た!!ようですよ。そこらへんのコメントをどうぞ。

アミーラ関係者のコメント

浜田助手コメント

「踏み込みが抜群にいいから、ちょっと仕掛けただけで、すぐさま反応する。それでいてゲートも速い。1週前の時点では申し分ない状態。先週、武豊騎手に乗ってもらい、お墨付きもいただきました。マジで走りますよ、この馬」

確かに7月22日の坂路では最後の1ハロン12.5となっていて、いい感じの加速をしていますよね。このコメントを読む限り、スタートよし、反応よしで、小倉の新馬は期待してしまいます。

【デビュー日について】

8月1日の小倉5R芝1200m
8月2日の小倉6R芝1200m

どちらかです。デビュー日の詳細が判明しましたら、こちらに追記しておきます。遅くとも水曜日の想定で判明します。

まとめ

「適材適所」小倉が得意そうな馬に武豊。

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