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武豊に騎乗依頼がくるかもしれないスマートオーディン【2歳馬】

今回紹介するスマートオーディンは大川徹オーナーの所有馬です。この馬は大川徹オーナーらしい、チョイス。この手の馬を選ばせたら、ウマいのが大川オーナーだと思うんですよ。

血統的な妙味、配合の妙と言えばいいのでしょか。「ほほぉ~そうきましたか!」と、うなるような面白味のある馬。それほど高価な馬を購入するオーナーではないですが、所有馬がよく走る。

今回も、いい馬を見つけ出してきたのではないでしょうか。

では、どうぞ。

 

武豊に、スマートオーディンを召喚したい!!

6791802536_637b88b16a_bphoto credit: Hot Toys Odin via photopin (license)

スマートオーディンの基本情報

・生産はスカイビーチステーブル
・馬主は大川徹氏
・栗東:松田国英厩舎に所属する2歳牡馬がスマートオーディンになります。

馬名の由来は、スマート(冠名)+「北欧神話の主神」からだそうです。

写真について、「単なるコスプレをしたオッチャンじゃん!!」のツッコミはご遠慮願います。どこからどうみても、オーディンですね!

ゲームの話ですが、ファイナルファンタジーシリーズで、オーディンを召喚しまくっていた若かりし頃が懐かしいです(笑)。分かってもらえる人がいたら嬉しい。

 

スマートオーディンの血統

スマートオーディン血統

父ダノンシャンティは、2015年産駒がデビューしたばかりの新種牡馬です。

残念ながら受胎率が低く、年々種付け頭数が減少してきています。ただ、現時点で既にレッドカーペット、ルノートルと2頭勝ちあがっています。

好調な滑り出して言っていいですね。それも、そのハズで、ダノンシャンティは世界的な良血馬。祖母グロリアスソングは現役時、34戦17勝の女傑。産駒にシングスピール、ラーイなど種牡馬となった馬を輩出しています。

 

母レディアップステージは、まだ目ぼしい馬を産んでいませんが、元をたどると社台ファームが輸入したほどの馬。現役時は世界中を股にかけ活躍しました。

・【アイルランドG2】アイルランドプリティポリーステークスを勝利。(現在はG1に昇格しています)
・【アメリカG1】E.P.テイラーSを2着
・【フランスG1】オペラ賞を3着

惜しくも、G1には手が届きませんでしたが血統的な背景を含め、かなりのポテンシャルを秘めている繁殖牝馬と言えます。

 

スマートオーディンの近況

スマートオーディン調教

7月22日ゲート試験に合格後、現在は一旦放牧に出ています。

デビュー時期はそれほど遅くならないと睨んでます。再入厩の知らせが届いたら、追記していきます。

評判について

「先週の栗東で松田国調教師や寺島助手から「いい馬」として歯切れのいい言葉が聞かれ、今日の黒野助手からも「確かにいい馬ですよ」

引用元:報知ブログの北の大地3よりhttp://weblog.hochi.co.jp/pog/2015/07/post-c0e8-1.html

リンク先の記事では

・松田国英先生
・寺島助手
・黒野助手

スマートオーディンへのコメントで、口を揃えていい馬だと言っておられます。

え、ホントに?ってなるじゃないですか。大川徹オーナーのいい馬なら、乗れたら嬉しいのが武豊騎手のファンですよね。

そこで

果てして騎乗依頼がくるのか?

武豊TV2第10回の放送でこんなシーンがあった。放送開始から約44分ごろ。

厩舎訪問のコーナで、松田国英厩舎に訪れた武豊騎手と番組ホスト役の福原アナウンサーのふたり。

松田国英先生の案内で厩舎の中へ。すると厩舎の一角に、競馬番組表と騎手のネームプレートがある。

馬の出走予定を決め、番組表にあてはめ、騎手の手配など視覚的に分かりやすくするための道具なのでしょう。

 

目に飛び込んできたのはコレ↓(かなり忠実に再現)

松田国英厩舎

ボードを見た、武豊騎手が「あ、安藤さんの方が上にいる!安藤さんの方が上にいる!!」大事なことなので2回(笑)。

松田国英厩舎の序列っていうか、なんというか。垣間みれたわけです。この放送がされたのは2010年なので、いまから5年も昔の話ではあるのですが。。。

松田国英厩舎から武豊騎手への騎乗依頼の推移

・2013年、武豊騎手は3回騎乗
・2014年、武豊騎手は2回騎乗
・2015年、武豊騎手は1回騎乗

2013年スマートパンドラ、スマートロビンに騎乗。
2014年は新馬戦でスマートシルフに騎乗。

普段は武豊騎手に騎乗依頼がくる厩舎ではない。ただ、これをみると松田国英厩舎でも大川徹オーナーの馬なら、武豊騎手に騎乗依頼がきてもおかしくないですね。

まとめ

騎乗依頼がくるのか、父ダノンシャンティ産駒はどうなのか、母レディアップステージは、そろそろ当たりを出すのか?未知なものって魅力がありますよね。

まだわからないから、ワクワク・ドキドキできる。未知の魅力がある馬に、鞍上武豊の魅力をプラスして欲しい。

スマートオーディンについてココから下に追記

すでに栗東に帰厩しています。
8月11日時点ではまだ帰厩したばかりで調教は省略。(8月19日あたりから調教を追記していきます。)

評判が聞こえてきましたよっと!
8月10日発売のGallopで以下のように

ここの坂路でラスト2ハロン24.2-12.0で走ることができています。

引用元:週刊Gallop吉澤ステーブルWEST特集p.91より

このタイムを出したうえでも、まだ余裕があるようです。かなり早いタイムを出していますが、精神的にもカッカしてくるようなところもない、らしい。

吉澤ステーブルの坂路は最大斜度7%で吉澤代表の話によると、持ったまま残り2ハロン(400m)を26秒代で走ってこられれば、栗東へ行っても通用するとのこと。スマートオーディン24.2-12.0と加速していますから、まだ余裕があるのでしょうね。

吉澤ステーブルで最も注目されている2歳馬のようで栗東の坂路でどれだけ動けるのか、期待してしまいます。

【追記】追記日8月21日

スマートオーディン調教 (1)

再入厩後、順調に乗られていますが、ここまでは坂路で軽めです。

8月19日栗東CW やや重 助手が騎乗して
5Fから67.2-53.4-38.4-11.6位置8馬なり
外ロライマ馬なりと5F併せで併入

5F67秒前半で、終い1Fを11.6秒、、、ゴクリ。助手が騎乗して馬なりのようで、かなり動けてます。

8月26日栗東坂路 やや重 助手が騎乗して

55.5-40.2-25.4-12.6馬なり
内ロライマ強めと併せで併入

短評では余力じゅうぶんとなってます。

【追記】追記日9月2日

スマートオーディン調教 (2)

ここ1週間ほどゆったりとした調教が続いています。そろそろデビューの日が気になるところですが、阪神の開幕週では、なさそうな調教内容です(とか言ってると9月3日に時計をだしてきたりして)。

もうしばらく様子見ですね。

【追記】追記日9月3日

とか言ってると9月3日に時計をだしてきました(涙)

9月3日栗東CW 重 M・デムーロが騎乗して

5Fから71.1-54.8-39.6-12.0位置8馬なり
内ロライマ強めを5Fで0.4追走1F併せで0.2先着

2015年松田国英厩舎の騎手起用

松田国英厩舎

これをみると松田国英厩舎の勝負騎手は、ミルコ・デムーロ騎手で間違いなさそう「調教だけ」とは考えにくいですね。

【追記】追記日9月3日20時更新

9月20日阪神5R 芝1800mをミルコ・デムーロ騎手でデビュー予定です。

報知ブログの該当記事へリンクを貼っておきます、こちら=>待った分だけ 該当箇所は記事中段あたりに記載されています。

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