ここ最近、社台系クラブ馬の話しを書いてきました。やはりここのクラブをスルーは出来ませんよね。あまり触れたくない気もしますが(火傷の予感!)2014年も残すところあと少しですし、まとめてみようかと。
サンデーレーシングはノーザンファーム生産馬が主体のクラブです。
武豊とサンデーレシング
2014年サンデーレーシングの馬によく騎乗した騎手
勝利数順に並べると柴山雄一騎手が9勝。サンデーレーシングの馬にいちばん騎乗したのは戸崎圭太騎手で45回。
なんで柴山騎手がいちばん勝っているのか?気になったのでこちら
鹿戸雄一調教師からの依頼だけで3勝しています。
サンデーレーシングでよく勝っている調教師は鹿戸先生ですね。勝率・連対率ともに優秀です。
池江泰寿調教師と石坂正調教師は勝率など今一つといった感じ。
2014年武豊×サンデーレーシングの騎乗依頼の回数
2104年騎乗した回数は15回で勝利は無しですが、2着は5回ありますね。多くもなく少なくもない・・・少ないかな(笑)
武豊騎手にサンデーレーシングの騎乗依頼がよくくる厩舎。
松永幹夫厩舎から6回。
小崎憲厩舎から4回。(ただしこの厩舎からはサンデーレーシングに限らず騎乗依頼の数自体がかなり減ってくると思います。推測ですが。。。)
平田修厩舎1回。コナブリュワーズの1回ですがさっそく来年また騎乗依頼がきていますね。何故だか平田先生からは昔から不思議な依頼がくる印象です。オーナーズのデウスウルトなどの依頼もあってとにかく「不思議」今後も意外な依頼がくる厩舎でしょう。
池江泰寿厩舎からはワールドエースの1回。なんだかんだ池江泰寿厩舎からは騎乗依頼が今後も定期的にありそうな気がします。
サンデーレーシングに限っては、こちらの厩舎はあんまり来年には繋がっていかないのかなと。
武豊騎手が2014年騎乗したサンデーレーシングの15回です。
武豊とサンデーレーシングの2013年
騎乗依頼の回数は14回です。
サンデーレーシングの騎乗依頼をくれる厩舎は松永幹夫厩舎で安定してますよね。松永幹夫先生とはいい関係を維持して欲しいもんです。
武豊とサンデーレーシングの2012年
やはり騎乗依頼の回数は14回ですね。過去3年を振り返ると大体こんな数字で収まっていると言った感じ。なんか回数券的な物でもあるんだろうか(笑)来年は何枚あるのだろうか?
なんで騎乗依頼の数が少ないのか?
以前こちらの記事で書いたんですが
この記事のなかでは、そもそも武豊によく騎乗依頼をくれる厩舎にサンデーレーシングの馬がいるのか?これを調べたらなんと【ほとんどの厩舎に】サンデーレーシングの馬が入ってないじゃん!たまげたねって書いた訳です。
じゃ~サンデーレーシングの馬が厩舎に入っている場合はどうなの?ってことを調べたら入っている厩舎からは騎乗依頼がきていた。
そこで柴山騎手が気になったんですよね
今年凄く勝っているけど、過去はどうなんだ?ってところが気になりますし、傾向なんかあるのか調べてみた。
2013年柴山騎手×サンデーレーシング
2012年柴山騎手×サンデーレーシング
2012年も武豊騎手より騎乗していません。
なんで今年に入って柴山騎手が騎乗依頼の数と勝ち星を伸ばしたか?
ここから重要!
この下のデータは柴山騎手×普段からよく騎乗している調教師×サンデーレーシングの馬限定
柴山騎手はこのデータをみる限り普段から騎乗依頼をもらう厩舎にサンデーレーシングの馬が居るってことなんですよね。ここが武豊騎手と違う。
この現象を説明すると「棚からぼたもち」ならぬ「棚からサンデーレーシング」なわけです。
まとめ
武豊騎手にサンデーレシングの騎乗依頼が少ないことは以前に説明した記事と柴山騎手の現象「棚からサンデーレーシング」で説明がつく訳です。
問題はサンデーレーシングの馬が沢山入っている厩舎と疎遠なコト。武豊に騎乗依頼をよくくれる厩舎の中身を調べれば来年の騎乗依頼がどうなるのか?コレが分かりそうですね。今回はココまで。