リボンフラワーのことは今年1月武豊ニュースの中で紹介させていただきました。
こちらの記事で紹介した馬が今回紹介するリボンフラワーなんです【週刊】武豊ニュースNo.9千里の馬も伯楽に逢わず?【習慣】
リンク先の記事から引用
「世に伯楽あって、しかるが後に千里の馬あり」このように伯楽に見いだされないと、名馬も名馬となれない、というようなものがある。
伯楽がいて、そのうえで名馬というものが誕生する。こんな話でしたね。
このリボンフラワーという馬は名伯楽(池江泰郎先生)に見いだされた馬で、あとこの馬に足りないのは武豊だけだね!!って話した馬です。
どうやらここまで順調のようで、こうしてまた紹介できるのが嬉しいです。当然、騎乗依頼がきそう!!だと思うのですが・・・どうなんでしょう。
あまり自信がないのですが、スルーする訳にはいかない馬だと思います。
では、どうぞ。
武豊に騎乗依頼があるかね~?リボンフラワー
photo credit: purple ribbon flower closed via photopin (license)
リボンフラワーの基本情報
・生産は千代田牧場
・馬主は池江泰郎氏
・栗東:池江泰寿厩舎に所属する2歳牝馬がリボンフラワーです。
リボンフラワー馬名の由来は「贈り物につけるリボン」からのようです。
リボンフラワー血統
母バディーラは不出走ながら、リボンフラワーの全兄にあたるダノンプラチナ(G1馬)を出産した名牝といってもいいですね。
血統表をみると、その要因に、「なるほどなあ~」と納得ができます。
リボンフラワーの牝系は素晴らしく、繁殖牝馬として成功してきた一族です。3代母レアレディー(現役時代1勝)からはフローラルマジックが誕生。
フローラルマジックを分岐として以下の馬が誕生
・ダノンヨーヨー
・ナリタトップロード
・マツリダゴッホ
そしてリボンフラワーの祖母にあたるマジカルアルーアはG1ラブレアステークスなどを勝利しています。
父ディープインパクト×アンブライドルズソングの相性も素晴らしい。サンデー系×母父アンブライドルズソングにはトーホウジャッカルなどもいます。
ディープ×アンブライドルズソング×名牝系から誕生した本馬リボンフラワーは血統的にスキがなく、文句のつけどころがありません。
リボンフラワーは牝馬ですから、将来的な繁殖としての価値も、計り知れないところです。
リボンフラワー調教
既にゲート試験に合格。
栗東坂路で遅めですが、しっかり乗り込まれています。ゆっくりとはいえ、調教が飛ぶことがないのが好感を持てます。健康第一ですよね。
リボンフラワー評判
池江泰寿厩舎に所属する兼武助手のコメント
「この馬、走りますよ。距離はマイルあたりかもしれませんけど、走りがいいですし、楽しみな1頭です」
このコメントを聞くと、ますます騎乗依頼がきて欲しくなりますね。個人的にですが、この助手の方のコメントは信頼できると思っています。
武豊にリボンフラワーの騎乗依頼がくるのか?
う~ん。
難しいところがある。
順調であれば、「夏のうちにデビュー」する予定とのこと。
武豊騎手の主戦場は小倉です。
小倉の新馬戦は、ほぼ芝1200m(8月30日9月6日に芝1800mがあるが・・・)
血統的に非常に期待の大きい馬で、クラシック路線を歩んでいきたい馬だと思うんです。適鞍は新潟に多く組まれていて、順調に仕上がれば池江泰寿厩舎ということもあり、新潟デビューが濃厚でしょうか。
となると、スケジュール的に合わない可能性が現時点では高そう。合わせてくれるような感じのする厩舎でしょうか。。。
リボンフラワーのデビュー予定について追記
【追記】追記日7月7日
リボンフラワーは小倉か新潟でデビューを予定しているとのこと。7月7日時点では具体的な日にちや、騎手についての言及なし。
【追記】追記日7月9日
リボンフラワーは仕上がり次第で新潟開幕週か小倉2週目の芝1800を予定しているとのこと。
8月9日小倉に芝1800mのレースがありますが、武豊騎手はシャーガーカップに選出されたため、遠征で騎乗できません。新潟開幕週も、微妙なところです。
思っていたより、はやく仕上がりそうで、現時点ではスケジュール的にも騎乗するのは厳しいのかもしれないですね。
【追記】追記7月14日
8月9日の小倉5R 芝1800mでデビュー予定。デビュー戦の騎手はパートン騎手です。外国人騎手でデビューということで、そのうち縁がある可能性も残されていると思いたい。
とりあえず残念です。
まとめ
騎乗依頼がくるのか?騎乗依頼がきても、まったく違和感がないのですが、こなくても「なるほど」って感じです。
池江泰郎オーナーから指名があれば、武豊騎手以外に思い当たる騎手はいませんが、控えめな方ですし、口出ししないようキモする。リボンフラワーの騎乗依頼がくるのかについては、この部分が肝だと思うのです。
2015年池江泰寿厩舎の騎手起用データ(2015年1月1日7月6日まで)
騎手起用に関して、池江泰寿調教師にお任せとなれば、武豊騎手の可能性は低くなる可能性があるのではないでしょうか。
大きな舞台を目指せる血統背景の持ち主であるリボンフラワーには夢がありますよね。
武豊騎手のファンとしては池江泰郎オーナーとのコンビで勝ち、一緒に口取りをしている姿が観てみたいんですよね~。きっと絵になると思うのです。
【追記】追記日7月14日
武豊騎手でデビューではないのですが、デビューするまで調教の様子を追記していきます。目安は週にいちど(木曜日か金曜日)
【追記】追記日7月17日
7月16日栗東CW 良 助手が騎乗して
4Fから55.3-40.3-12.6馬なり
外マハロチケット馬なりと4F併せで併入
現時点では、まだなんとも言えない調教内容ですね。今後タイムを出してきた時が注目です。
【追記】追記日7月23日
7月23日栗東CW 重 助手が騎乗して
5Fから70.9-55.2-40.8-13.3位置7ゴールまえ強め
外エアカミュゼ馬なりを5Fで0.5追走1F併せで併入
まだまだ、これからって感じですね。
【追記】追記日7月30日
7月30日栗東CW 良 パートンが騎乗して
5Fから70.4-54.6-39.3-12.0位置8馬なり
外パラダイスリッジ馬なりを5Fで0.8追走1F併せで併入
騎手が騎乗したわりに、それほどのタイムは出ていません。ただ、短評では動き軽快となっていて、まだ余裕がありそうですね。来週の最終追いきりが注目です。
【追記】追記日8月5日
リボンフラワーは放牧に出して仕切りなおしのようです。(怪我ではないのでご心配なく)