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【週刊】武豊ニュースNo.9千里の馬も伯楽に逢わず?【習慣】

年末あたりに続いたマニアックなはなし。管理人はスグにメンドクサイ話を始めます(笑)
このままでは終刊になっちまう

ですから、今回は武豊ニュースの企画の趣旨に戻りましてザックリとゆる~い話題のつもりでいたが・・・

 

武豊ニュースの時間です

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本日お伝えするニュースはこちら

池江泰郎元調教師がダノンプラチナの全妹を所有してるんだって・・・くるかもしい・・・ゴクリ。

 

池江泰郎元調教師がダノンプラチナの全妹を所有

先日1月4日に他社にスッパ抜かれたこの話題なんですが、管理人的にはやられたかと。スポニチさんそうきましたかと。
さすがですね!と。

ただ、それ以上にさすがなのが池江泰郎元調教師さんなんですよ!どんだけ先を見越してんだって話です。

池江泰郎先生の相馬眼にはビックリだね!

購入したタイミングがダノンプラチナがG1を勝つ前だったという話なんです。

生産牧場の千代田牧場から庭先取引で購入したようで、ダノンプラチナがG1を勝つ前ですから、お得な買い物だったのかな?。ダノンプラチナと同じく芦毛のようです。

血統はこちら

ダノンプラチナ

ディープインパクト×母父アンブライドルズソングの組み合わせはサイレントソニックなど全てが勝ち上がっています。

池江泰郎元調教師と言えば

武豊騎手とのコンビですよね。

ディープインパクトなど数々のレースをこのコンビで勝利してきた。

武豊騎手がデビューからどの厩舎でいちばん勝ってきたのか?

武豊調教師コンビ

このようになっています。

伊藤雄二先生や池江泰郎先生に共通するのは卓越した相馬眼の持ち主と言うコト。名伯楽ともお二方は呼ばれていますね。

相馬眼とは

馬の能力・資質を見抜くことができる見識を指す言葉。相馬眼って言葉はよく耳にしますよね~意味もなんとなくですが、分かる。

 

中国の故事【相馬眼と伯楽】

トーセンゲイルの記事で書いた【馬肥ゆる秋】っていうのは実は警告ですよ!こちらも中国の故事に由来していますが、相馬眼・伯楽も中国の故事から。

中国の春秋戦国時代に穆公(ぼくこう)に仕えた伯楽孫陽

孫陽はその優れた相馬眼から

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【天馬の守護星である伯楽】が通称となり

「相馬眼に優れた者」転じて「人を見る目を持つ者」を指す言葉「名伯楽」は孫陽に由来したもの。

伯楽が残した逸話

「世に伯楽あって、しかるが後に千里の馬あり」のように伯楽に見いだされないと、名馬も名馬となれない、というようなものがある。

 

ディープインパクトはどうだったんでしょうかね?

間違いなく強い馬でどの調教師に育てられても強さには変わりがなかったかもしれませんが、タイプは違ったかもしれませんね。

池江先生×武豊のコンビ以外だったら、マイラーになっていたりして。

記事タイトルにある千里の馬も伯楽に逢わずとは?

いつの時代にも有能な人はいるが、その才能を見抜き、発揮させてくれる人と出会えることは滅多にないということのたとえ。

伯楽の見識

伯楽は「馬を外見からみるだけなら、形や筋骨などで分かるのですが、千里の馬という名馬となれば、外見上の顔・姿・格好からでは判別できないのです」

このように述べています。

現代の動物行動学者のデズモンド・モリス

現代の競走馬について

近親繁殖を繰り返し遺伝構成がどの馬も似通っているため、その外見からは能力を判断できないとする意見もあり

動物行動学者のデズモンド・モリスは

「栄光と屈辱を分ける決定的な要因は、個々の循環器系の効率である。違いの秘密は外見では分からない内臓にある」

外見では分からないと述べています。

 

伯楽孫陽やデズモンド・モリスの言うように馬の外見や血統だけでは見分けがつかない領域に何があるのか?

【現代の名伯楽】池江泰郎先生が選ばれたダノンプラチナの妹には興味が湧く訳です。

千里の馬も伯楽に逢わずですが・・・

このダノンプラチナの妹は能力を発揮できる人に既に逢っていますよね?池江泰郎元調教師に買われ池江泰寿厩舎に入厩する。

・池江泰郎元調教師
・池江泰寿現調教師

あと足りないのは?

武豊だな!

という事で、武豊に騎乗依頼がくるかもしれないダノンプラチナの妹!スポニチさんの記事によればデビューは7月を予定とのこと。

現代の名伯楽が選んだ馬に名手が跨ればワクワクすること間違いなし!

そうそうもう1頭の池江泰郎さんの持ち馬ネージュドールも順調に調教を消化しています。

ネージュドール

この馬にも縁があるといいですね。

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