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2026年武豊騎手の騎乗成績まとめ|人気別・厩舎別・馬主別データから見えた傾向

武豊2026年騎乗成績

私ゴールデンウィークで時間があるのでついついノリで武豊騎手の2026年騎乗成績をまとめちゃいました。

「今年の武豊騎手、足りてるのか?それともまだ足りないのか?」

そんなことをぼんやり考えながら、騎乗数・勝率・人気別成績・厩舎別・馬主別のデータを見ていくと、ただ勝利数を見るだけでは分からない面白い傾向がいくつか見えてきました。

結論から言うと、人気馬ではきっちり安定感を見せつつ、4番人気以下でもJRA平均を上回る数字を残している点。そして、松永幹夫厩舎をはじめとした“縁の深い厩舎”でしっかり結果を出している点は、なかなか興味深いところです。

というわけで今回は、2026年4月26日終了時点の武豊騎手の騎乗成績を、少しマニアックに掘り下げてみます。

2026年武豊騎手の騎乗成績

※2026年4月26日終了時点/JRA中央・平地成績

項目 成績
騎乗数 207鞍
1着 27勝
2着 23回
3着 35回
4着 20回
5着 20回
着外 82回
勝率 13.0%
連対率 24.2%
複勝率 41.1%

2026年の武豊騎手は、4月26日終了時点で27勝をマークしています。過去5年の年間勝率は平均で約14.0%ですが、今年のここまでの勝率は13.0%と、それほど差はありません。

また、勝利数のペースも悪くありません。同じ4月下旬時点で見ると、2025年は22勝、2024年は31勝。2026年の27勝は前年を5勝上回っており、好調だった2024年には及ばないものの、近年の同時期比較ではまずまず順調なペースと言えます。

武豊騎手は“人気馬で勝つだけ”なのか?なわけあるかww2026年の人気別成績をJRA平均と比較

区分 武豊騎手2026 JRA近10年平均 比較
1番人気 勝率 35.3% 33.1% やや上
1番人気 連対率 58.8% 52%
1番人気 複勝率 82.4% 64.6% かなり上
2〜3番人気 勝率 12.1% 16.3%
2〜3番人気 連対率 25.8% 32.8%
2〜3番人気 複勝率 56.1% 46.7%
4番人気以下 勝率 6.5% 3.2%
4番人気以下 連対率 12.0% 7.6%
4番人気以下 複勝率 18.5% 13.1%

※武豊騎手2026年成績は4月下旬時点。JRA平均は近10年の人気別成績を比較軸としています。

武豊騎手は1番人気では、勝率がJRA平均より少し上、複勝率は大きく上回っています。

つまり、1番人気に乗ったときは「勝ち切る力」以上に、大きく崩さず馬券圏内に持ってくる安定感がかなり目立つのではないでしょうか。

一方で、2〜3番人気は勝率・連対率がJRA平均を下回っています。ただし、複勝率はJRA平均より高いので、「勝ち切れないが3着以内には残す」という傾向が出ています。

そして、特筆すべきは4番人気以下の数字です。4番人気以下では、武豊騎手は勝率・連対率・複勝率すべてでJRA平均を上回っています。

つまり、2026年の武豊騎手は「人気馬に乗っているから勝っている」というより、人気馬では堅実に、人気が落ちる馬でも平均以上に結果を出している、と見ることができます。

昔に比べると、武豊馬券を買うファンにとってかなりフレンドリーな騎手になっている気がします。これはありがたいww2026年は馬券を握って応援してもいいかも。※そのうち回収率も調べておきます。出かけるので後回し

武豊2026年騎乗成績まとめ

2026年に武豊騎手がよくタッグを組んだ厩舎と馬主は?

まずは結論から以下をチェックしておきましょう。

武豊騎手×厩舎×馬主 2026年成績

2026年に武豊騎手と縁が深い厩舎・馬主は、みなさんが体感している通りかなと。想像通り、体感通りすぎてむしろ逆にびっくりみたいなデータですよね。ここからさらに深掘りしていきましょう。何か特筆すべきものが見つかるかもしれません。

2026年の武豊騎手 厩舎別騎乗数ベスト30

2026年4月26日終了時点のJRA中央・平地成績を対象に集計。着別度数は「1着-2着-3着-4着-5着-着外」。

表は横にスクロールできます。

順位 厩舎 騎乗数 着別度数 勝率 複勝率
1 松永幹夫 18 3-2-2-2-4-5 16.7% 38.9%
2 武英智 13 0-2-3-2-0-6 0.0% 38.5%
3 武幸四郎 11 0-2-4-3-1-1 0.0% 54.5%
4 寺島良 10 2-2-3-1-1-1 20.0% 70.0%
5 友道康夫 9 2-0-0-1-2-4 22.2% 22.2%
6 石橋守 9 1-2-1-0-2-3 11.1% 44.4%
7 千田輝彦 9 0-1-2-1-2-3 0.0% 33.3%
8 森秀行 6 2-0-0-1-0-3 33.3% 33.3%
9 福永祐一 6 1-2-2-0-0-1 16.7% 83.3%
10 庄野靖志 6 1-1-2-0-0-2 16.7% 66.7%
11 須貝尚介 6 0-0-0-0-1-5 0.0% 0.0%
12 上原佑紀 5 2-0-0-0-0-3 40.0% 40.0%
13 高橋義忠 5 1-0-0-2-0-2 20.0% 20.0%
14 笹田和秀 5 0-0-1-2-0-2 0.0% 20.0%
15 中村直也 3 2-1-0-0-0-0 66.7% 100.0%
16 梅田智之 3 1-2-0-0-0-0 33.3% 100.0%
17 高柳大輔 3 1-1-0-0-0-1 33.3% 66.7%
18 北出成人 3 1-0-1-0-0-1 33.3% 66.7%
19 大久保龍志 3 1-0-1-0-0-1 33.3% 66.7%
20 秋山真一郎 3 1-0-0-0-1-1 33.3% 33.3%
21 蛯名正義 3 0-1-1-0-0-1 0.0% 66.7%
22 飯田祐史 3 0-1-0-0-0-2 0.0% 33.3%
23 小崎憲 3 0-0-2-0-0-1 0.0% 66.7%
24 宮地貴稔 3 0-0-1-0-2-0 0.0% 33.3%
25 斉藤崇史 3 0-0-1-0-1-1 0.0% 33.3%
26 杉山晴紀 3 0-0-1-2-0-0 0.0% 33.3%
27 清水久詞 3 0-0-1-1-0-1 0.0% 33.3%
28 矢作芳人 2 1-0-1-0-0-0 50.0% 100.0%
29 田島俊明 2 1-0-0-0-0-1 50.0% 50.0%
30 藤原英昭 2 0-1-1-0-0-0 0.0% 100.0%

2026年現時点(4月下旬)で武豊騎手に最も多く騎乗馬を供給しているのは松永幹夫厩舎という結果。これは私が本サイトをマジメに運営していた10年前くらいから変わらず。

対象 成績 出走 勝率 連対率 複勝率
厩舎全体 11-4-9-11-7-49 91 12.1% 16.5% 26.4%
武豊騎手騎乗時 3-2-2-2-4-5 18 16.7% 27.8% 38.9%
武豊騎手以外 8-2-7-9-3-44 73 11.0% 13.7% 23.3%

2026年の松永幹夫厩舎は、全体では勝率12.1%、複勝率26.4%。一方、武豊騎手が騎乗した場合は勝率16.7%、複勝率38.9%まで上がっており、数字上は“武豊騎手への依頼時に好成績が出ている”と言えます。特に連対率・複勝率の上昇が大きく、勝ち切るだけでなく、堅実に上位へ持ってくる傾向が見られます。

これは武豊騎手の腕だけではなく、松永幹夫先生の腕もあるから!素材をしっかり見繕っていい状態にして出せるのは一流のシェフか松永幹夫か、ってなレベルで凄い。いいタイミングでいい馬の依頼をくれるのはず~と変わっていませんね。

また、これは松永幹夫厩舎だけに限った話ではありません。

石橋守厩舎

項目 厩舎全体 武豊騎手騎乗時
成績 3-8-12-4-5-50 1-2-1-0-2-3
出走数 82 9
勝率 3.7% 11.1%
連対率 13.4% 33.3%
複勝率 28.0% 44.4%

寺島良厩舎

項目 厩舎全体 武豊騎手騎乗時
成績 15-17-11-12-10-50 2-2-3-1-1-1
出走数 115 10
勝率 13.0% 20.0%
連対率 27.8% 40.0%
複勝率 37.4% 70.0%

森秀行厩舎

項目 厩舎全体 武豊騎手騎乗時
成績 8-6-5-7-3-58 2-0-0-1-0-3
出走数 87 6
勝率 9.2% 33.3%
連対率 16.1% 33.3%
複勝率 21.8% 33.3%

※ほかにもまだたくさんあると思われ、面倒なので省いた

松永幹夫厩舎だけでなく、石橋守厩舎・寺島良厩舎・森秀行厩舎でも、武豊騎手騎乗時は厩舎全体平均を上回る成績となっています。特に寺島良厩舎は複勝率70.0%と突出しており、武豊騎手への依頼が単なる“縁”だけでなく、実際の結果にもつながっていることが数字から見えてきます。

この傾向は、リーディング上位騎手とは少し違った見方ができるポイントです。リーディング上位騎手は、もともと勝率の高い有力厩舎・有力馬への騎乗機会が多くなりやすいため、「厩舎平均をどれだけ押し上げているか」という切り口では差が見えにくい場合があります。

一方、武豊騎手は依頼数の多い厩舎で、厩舎全体平均を上回る結果を出しているケースが複数見られます。いわゆるリーディング上位厩舎から大量に依頼を受けるというより、松永幹夫厩舎・石橋守厩舎・寺島良厩舎・森秀行厩舎など、関係性の深い厩舎からの依頼でしっかり結果を出している点が特徴的です。単純な勝利数だけでは見えにくい、“依頼された時の信頼度”が数字に表れているとも言えそうです。

個人的には秋山真一郎厩舎とタッグを組んで、大きいところを勝つ場面も見たい!詳しくはこちら武豊で勝利した新規調教師の「レジェンドに対する想い」と「気付いた武豊の技術」

2026年・武豊騎手 馬主別騎乗数ベスト30

続いて武豊騎手と馬主のコンビをチェックしてみましょう。

※2026年4月26日終了時点のJRA中央・平地成績を対象に集計。着別度数は「1着-2着-3着-4着-5着-着外」。法人格は読みやすさを優先して一部簡略表記しています。

※表は横にスクロールできます。

順位 馬主 騎乗数 着別度数 勝率 複勝率
1 インゼルレーシング 24 2-3-4-3-4-8 8.3% 37.5%
2 キーファーズ 15 3-1-2-2-2-5 20.0% 40.0%
3 松本好隆 8 1-2-0-1-0-4 12.5% 37.5%
4 NICKS 8 0-1-0-0-2-5 0.0% 12.5%
5 大川徹 5 2-1-1-0-0-1 40.0% 80.0%
6 ノースヒルズ 5 1-0-1-0-0-3 20.0% 40.0%
7 ウエストヒルズ 5 0-1-2-1-0-1 0.0% 60.0%
8 土井肇 4 0-1-1-0-0-2 0.0% 50.0%
9 前田葉子 4 0-0-1-1-0-2 0.0% 25.0%
10 廣崎利洋 3 1-2-0-0-0-0 33.3% 100.0%
11 東京ホースレーシング 3 1-0-2-0-0-0 33.3% 100.0%
12 芳賀美知子 3 1-0-0-0-1-1 33.3% 33.3%
13 沼川一彦 3 0-1-2-0-0-0 0.0% 100.0%
14 金子真人ホールディングス 3 0-1-1-0-0-1 0.0% 66.7%
15 小林竜太郎 3 0-0-1-1-0-1 0.0% 33.3%
16 エムズレーシング 3 0-0-0-0-1-2 0.0% 0.0%
17 近藤旬子 2 2-0-0-0-0-0 100.0% 100.0%
18 村上憲政 2 1-1-0-0-0-0 50.0% 100.0%
19 オースミ 2 1-0-0-0-0-1 50.0% 50.0%
20 居城寿与 2 1-0-0-1-0-0 50.0% 50.0%
21 岡浩二 2 1-0-0-0-1-0 50.0% 50.0%
22 TNレーシング 2 0-1-1-0-0-0 0.0% 100.0%
23 山口正行 2 0-1-1-0-0-0 0.0% 100.0%
24 山本又一郎 2 0-1-1-0-0-0 0.0% 100.0%
25 ルクス 2 0-1-0-0-0-1 0.0% 50.0%
26 山岡正人 2 0-1-0-0-1-0 0.0% 50.0%
27 名古屋友豊 2 0-0-2-0-0-0 0.0% 100.0%
28 FAレーシング 2 0-0-1-1-0-0 0.0% 50.0%
29 G1レーシング 2 0-0-1-0-0-1 0.0% 50.0%
30 キャロットファーム 2 0-0-1-0-1-0 0.0% 50.0%

武豊騎手ファンにはお馴染みの松島オーナー関連が上位を占めます。

松島オーナー関連の騎乗割合・勝利割合

項目 対象 数値 武豊騎手全体 割合
騎乗数 インゼルレーシング+キーファーズ 39鞍 207鞍 18.8%
勝利数 インゼルレーシング+キーファーズ 5勝 27勝 18.5%

2026年4月26日終了時点。松島オーナー関連として、インゼルレーシングとキーファーズを合算して集計。

2026年4月26日終了時点で、武豊騎手の総騎乗数207鞍のうち、インゼルレーシングとキーファーズを合わせた松島オーナー関連の騎乗は39鞍。割合にすると全体の18.8%を占めています。

また、勝利数でも武豊騎手の27勝のうち5勝が松島オーナー関連で、勝利割合は18.5%。騎乗数の割合と勝利数の割合がほぼ同じで、依頼数の多さだけでなく、勝ち星にもしっかり繋がっていてなくてはならない関係ですね。

まとめ

2026年の武豊騎手は、4月26日終了時点で207鞍に騎乗し、27勝をマークしています。勝率は13.0%で、過去5年の年間平均勝率14.0%と比べると大きな差はありません。

ただ、勝利数のペースで見ると、2025年の同時期22勝を上回っており、好調だった2024年の31勝には届かないものの、近年の中ではまずまず順調な出だしと言えそうです。

今回データを見ていて特に面白かったのは、単純な勝利数よりも「どういう馬で、どういう依頼で結果を出しているのか」という部分でした。

人気別成績では、1番人気での複勝率がJRA平均を大きく上回り、人気馬を大きく崩さない安定感が目立ちます。一方で、4番人気以下でも勝率・連対率・複勝率がJRA平均を上回っており、「人気馬に乗っているから勝っているだけ」とは言い切れない数字になっています。

「あんまり人気ないからな~」なんてぼんやり眺めていると驚いてギックリ腰なんてことも。人気薄でもしっかりケアしておきたい2026年です。

また、厩舎別では松永幹夫厩舎からの騎乗依頼が最多。さらに松永幹夫厩舎だけでなく、石橋守厩舎・寺島良厩舎・森秀行厩舎でも、武豊騎手騎乗時は厩舎全体平均を上回る成績となっていました。

これはかなり興味深いポイントです。リーディング上位厩舎から大量に依頼を受けて勝ち星を積み上げるというより、関係性の深い厩舎からの依頼で、しっかり結果を出している。そんな武豊騎手らしい現在地が、数字にも表れているように感じます。

馬主別では、インゼルレーシングとキーファーズを合わせた松島オーナー関連の騎乗が39鞍。全体207鞍のうち18.8%を占めており、約5鞍に1鞍は松島オーナー関連という計算になります。

勝利数でも、27勝のうち5勝が松島オーナー関連で、割合は18.5%。騎乗数の割合と勝利数の割合がほぼ同じで、依頼の多さだけでなく、勝ち星にもきちんとつながっている関係と言えそうです。

こうして見ると、2026年の武豊騎手は、勝率だけで「絶好調」と言い切るタイプの年ではないかもしれません。ただ、人気馬では堅実に走らせ、人気が落ちる馬でも平均以上の結果を出し、縁の深い厩舎・馬主とのコンビでもしっかり数字を残しています。

つまり、2026年の武豊騎手は「派手に勝ちまくっている」というより、“依頼された馬をきっちり走らせている年”と言えるのではないでしょうか。

武豊ファンとしては、もちろんまだまだ足りない。もっと勝ってほしいし、もっと大きいところも見たい。

でも、数字をじっくり見ていくと、今年の武豊騎手はちゃんと足りている部分もある。いや、足りてるようで、やっぱりもっと足りない。そんな絶妙な感じが、また武豊騎手を追いかける面白さなんですよね~だからついつい応援しちゃうんだな。ということでまた。