photo credit: David Paul Ohmer via photopin cc
今までは武豊騎手に騎乗依頼が多い厩舎を紹介してきたわけですが、今回は関西のリーディング上位厩舎の中から矢作芳人厩舎のはなし。
いや、でもあんまり騎乗依頼きてないじゃん?なんて思うわけですが、やっぱりねリーディング上位厩舎って良さげな馬が多いですよね?
どんな2歳馬がいるのか?
武豊にどのぐらい騎乗依頼があったのか?
気にはなると思うんだ。
というわけで、勝手に矢作芳人厩舎の話しを始める。
武豊と矢作芳人厩舎
なんで矢作厩舎よ?わたし、先日のイッテツの騎乗依頼がとても嬉しかったんです。
関西のリーディング上位騎手が東京で騎乗していること、さらにルメール騎手の落馬負傷など、武豊騎手に騎乗依頼がくる背景は確かにあった。
ですが、矢作芳人厩舎は現在美浦の藤沢厩舎と熾烈なリーディング争いを演じていて、1つでも多く勝ちたい時期です。取りこぼしは許されません。
そんな時期に騎乗依頼がくる=騎手への信頼だったりすると思うのです。ですからイッテツの武豊への騎乗依頼は嬉しかった。
それではまずこちら
矢作芳人厩舎の騎手起用
【データは2014年騎手起用のデータ】
矢作厩舎の特徴と言えば、適鞍があれば日本中どこの競馬場にも遠征する。そのため騎手の起用も幅が広いですね。
矢作先生は騎手の起用に関してこのように述べています。
「馬の適性を見抜いたうえでその馬に合った騎手を乗せることを優先する。リーディング上位だからという理由での起用法は絶対にしたくない」
また騎手のエージェント制に関してこのように述べています。
エージェント主導の騎手決定(例えば騎手Aに依頼を出したが断られ、エージェントが同じだからとBに依頼を出す)には否定的です。
あくまで、馬に合った騎手を優先するといった考え方のようです。
ではいったい武豊騎手に矢作厩舎からどれだけ騎乗依頼がきたのか?
武豊×矢作芳人厩舎騎乗依頼数
2014年は合計8回。
騎乗馬の内訳はこちら
・サトノプリンシパル2回
・ディルガ1回
・ケイリンボス1回
・キングナポレオン1回
・ロアジス1回
・セシリア1回
・イッテツ1回
2013年も調べてみましたが8回でした。
決して武豊騎手に騎乗依頼が多いとは言えませんね。矢作先生と武豊騎手は共通の趣味である競輪がある。結構な頻度で競輪の話しをするらしく仲はいいハズ。
何故か一年間で8回の壁があるので来年こそは突破したいですね。
【余談】
年末に武豊騎手がゲストで出る競輪の番組がありますよね?競輪グランプリ?(競輪詳しくないので間違ってたらすみません)大掃除をしながらアノ番組をみていると何故だか掃除が捗る(笑)やる気スイッチを押されます。
さて話をもどしてこちら
photo credit: thelearningcurvedotca via photopin cc
矢作芳人厩舎2歳馬一覧
2歳牡馬から
7頭 イッテツは今週どちらも武豊騎手が騎乗出来ないレースに出走してきます。スマートグレイスのレースに出走してくる可能性があります。
6頭
この中ではリアルスティールが注目でしょうか?12月21日に戸崎騎手でデビュー予定となっていて、戸崎騎手が馬に合う騎手なんでしょうね(すっとぼけ)
矢作芳人厩舎2歳牡馬は17頭になります。
矢作芳人厩舎2歳牝馬一覧
5頭 騎乗依頼がきそうな馬をしいて挙げるとすればイングランドローズになるでしょうか?
5頭 矢作芳人厩舎2歳牝馬は合計10頭。
まとめ
矢作芳人厩舎の特徴は出走回数の多さ。今年はすでに12月15日時点で496回。2歳馬も多く、来年もかなり出走回数が多くなるハズです。
とにかく色々な競馬場に出走させる矢作厩舎ですから、継続して同じ馬に乗るのは難しところがありますね。
イッテツのような意外性のある騎乗依頼が来年もあるかもしれませんから少しだけ意識しておいていい厩舎かも。