(注意)
(馬主名義はキャロットファームですがクラブ馬の話しですから、文中ではキャロットクラブと書かせていただきます。)
先日の阪神11・12レースの連勝は気持ちよかったですね。今回はキャロットクラブの話しで、年末特番の武豊ニュースの対策であったりもします。
社台系のクラブと言っても色々と種類があります。ザックリ分けると社台ファーム生産馬中心のクラブ(社台RH)とノーザンファーム生産馬が中心のサンデーレーシング。
今回紹介するキャロットクラブはノーザンファーム生産馬が中心のクラブですね。
武豊騎手あんまり騎乗していないんじゃ?
それにサンデーレーシングの方が凄いんじゃないの?などいろいろと疑問があると思いますが、今年のリーディング馬主はじつはキャロットファームなんです。
年間勝利数は12月22日時点で113勝で獲得賞金が1位。今年はとにかく好調ですし、旬だということで書いてみます。
今週は武豊とクラブ馬の記事を順に書いていきます。
社台系クラブ
・G1レーシング
・グリーンファーム
明日12月23日アップ予定。
武豊とキャロットの話【騎乗依頼の推移】
今年2014年の騎乗依頼の数と勝利数
勝利数では川田・岩田・戸崎・浜中騎手が目立ちますね。キャロットクラブ113勝の内この4人だけで30勝。約25%ぐらいを占めています。
武豊騎手は5勝で内訳はこちら
・アーデント2勝【美浦:加藤征弘厩舎】
・ピオネロ1勝【栗東:松永幹夫厩舎】
・レオパルディナ1勝【栗東:高橋康之厩舎】
・ルベーゼドランジェ1勝【栗東:小崎憲厩舎】
着度数順に並べているので武豊騎手は上位にいるのですが、上位の騎手とは騎乗数が大分違います。
そこで気になるのは騎乗数の推移だと思うんです。2013年から順に遡ってみます。
武豊へのキャロットクラブの騎乗依頼の推移
2013年
3勝していますが、騎乗依頼の数は11回
2012年
1勝で9回。
2011年
2勝していますが8回。
まとめ
こうしてみると騎乗依頼の数が少しづつですが増えてきていますね。まだまだ少ない現状ですが増えてきているのは確か。
武豊騎手の来年の成績を占う意味で大きなコトはやはりどれだけ騎乗できるのか?これが大きい。キャロットクラブの特徴は良血馬が多い。さらに所有馬も多いため出走回数も多くなる。
今年のキャロットクラブは絶好調で、来年以降も強いクラブであるのは間違いなさそう。2歳馬もルージュバックを筆頭にシャイニングレイなど数々の楽しみな馬がいます。
そこで気になるのは来年以降どうなのよ?ってことです。今年はもう残り少ないですし、来年に繋がって行くのか?これが大事!
次回さいごの武豊ニュースではクラブ馬の騎乗依頼が増えていく可能性や、クラブ馬の来年の2歳馬でどの馬の騎乗依頼がくる可能性が高いかなどをお伝えします。