ここ最近振り返ってまとめていますが今回は厩舎側の視点から。やはり騎乗依頼の大半は調教師がするわけですから、欠かせないかと。
次回の馬主さんや厩舎さらにクラブ系のまとめた話しは、新馬戦が始まる直前5月ぐらいを予定していますから、時期的にいちどまとめるには今がちょうどいいかと思います。
それとここ最近気になる事がありますよね?音無厩舎とか須貝厩舎とか音無厩舎とか時々、高野友和厩舎あたりが気になると思うんです。
今回は主に岡田稲男厩舎で(笑)
武豊の2015年を厩舎の視点から
まず先に2014年の武豊騎手と厩舎のコンビ
続いて2015年の武豊騎手と厩舎のコンビ
2015年武豊と厩舎のデータ
勝利数順でこのようになっています。
(データは3月5日時点)2015年武豊騎手の騎乗回数順に並べると
・松永幹夫厩舎7回
・石橋守厩舎6回
・森秀行厩舎6回
・池江泰敏厩舎5回
・千田輝彦厩舎5回
・藤岡健一厩舎5回
加藤征弘厩舎は3月5日時点では4回騎乗となってますが、3月8日の競馬が終了すれば2回増え2015年は6回騎乗したことになります。池江泰寿厩舎も増え6回に。
まだ今年は始まったばかりでランキングがすぐに変動してしまうため、ザックリとイメージしてもらえればいいかと思います。だいたい去年と今年ではそれほど大きく傾向が変わったわけではないですね。去年も今年もお馴染みの厩舎の顔ぶれ。
そこで今回は2015年の注目できる厩舎をピックアップしてみます。今回は岡田稲男厩舎をメインで特集しますが、音無厩舎・須貝厩舎あたりも予定しています。
今年も良好な関係の松永幹夫厩舎
松永幹夫厩舎と武豊騎手の関係は、みなさん既にご存じだと思います(何度もこのブログに登場しましたね笑)
社台系といわれる馬たちも松永幹夫厩舎を通せば簡単に依頼が来てしまう。マネーロンダリングならぬミキオロンダリング(資金洗浄ならぬ幹夫洗浄)社台系と言われる馬も幹夫系に変われば依頼が「きちゃった♪」そんなとこです。
釣り堀
釣り堀に釣り糸を垂らす感覚で待っていれば、そのうちにヒットするような感じ。加藤征弘厩舎も松永幹夫厩舎と同様ですね。
さて、今回は初めて詳しく書いてみたい厩舎があります。
岡田稲男厩舎との関係が深くなってくかも?
確証はありませんが最近になって武豊騎手との関係が深くなっている気がするんです。
2012年
・スピリタス(キャロット)1回
・メイショウムーラン(松本オーナー)1回
2013年
・スピリタス(キャロット)1回
・ウォータールルド(山岡オーナー)1回
2014年
・オルナ(ノースヒルズ)1回
・ペルフィカ(ノースヒルズ)1回
・レッドフェザー(シェイク・モハメドオーナー)2回
・ウォーターワルツ(山岡オーナー)1回
武豊騎手と岡田稲男厩舎コンビ騎乗数の推移
・2012年2回騎乗
・2013年2回騎乗
・2014年5回騎乗
2014年岡田厩舎の騎手起用
主戦は菱田騎手でダントツです。外国人騎手の起用はそれほどしません。さらになんで岡田厩舎の特集になったか?と言えば、あるエージェントさんがそれほど岡田厩舎と関わっていないところです。
2015年岡田稲男厩舎の騎手起用
やはり、あのエージェントさんたちが狙っていないのか?岡田先生が乗せたがらないのか?分かりませんが乗っていない事実がある。
武豊騎手が今後、岡田稲男厩舎の馬に騎乗する機会が増える可能性がある。
岡田稲男厩舎3歳馬一覧
馬主さんをみる限り、武豊騎手と友好的な関係の馬主さんが多い。ここ数年で厩舎の中身が変わってきています。
先日ルメール騎手の騎乗停止で急遽、武豊騎手に変更になったウォーターショパン(山岡オーナー)昔からの競馬ファンの方はあのウォーターポラリスでお馴染みかもしれません(笑)
ノースヒルズの2頭は新馬戦から武豊騎手に依頼がきた。そして、社台RHのワーキングプライドの依頼。
急遽の乗り替わりで武豊の起用、新馬の依頼にさらに社台RHの馬も依頼がきて、岡田稲男厩舎の馬にタブーはないかもしれない。
関係が深くなってきている気がするんですよね。
先日1600万クラスのダート戦を快勝したマスクゾロの門野重雄オーナーのカルシャン3歳牝馬の依頼がきてもおかしくないですよね。
とにかく岡田厩舎には乗れる馬主さんが多いですから、今年は騎乗数が伸びていく可能性がある。地味に感じる厩舎かもしれませんが、最近の厩舎に入ってくる馬をみていると質が上がってきた感がある。
注目してみる価値のある厩舎かと思います。
まとめ
武豊騎手が上向いてきているのは、今までの厩舎に加えてプラスαがあること。いままで通り松永幹夫厩舎などからの依頼も続いていくでしょうし、加えて岡田稲男厩舎などが加わってきた。みなさんが一番気になるのは音無厩舎や須貝厩舎かな~?
そこで次回は音無厩舎と須貝厩舎の特集です。