今回のゲスト投稿は前回こちらの記事武豊が教えてくれた【ゲスト投稿】を投稿してくださった、ペンネームぬままな様の投稿です。
前回と同じように「武豊が教えてくれた」これがポイントになっていて、今回はシャダイカグラの桜花賞から得た教訓が書かれています。
早速ですが、どうぞ。
「ユタカの恋人」シャダイカグラ。
武豊自身G1 2勝目にして牝馬クラシック制覇。
その騎乗は伝説にもなった大外枠からの出遅れ作戦。阪神競馬場はそのコース形態から外枠は圧倒的不利と言われ、内とのタイム差は0.5秒もあると言われていました。
そんな中、まさかの出遅れ。
普通に考えると万事休すのところ武豊は、これ幸いに内へと滑り込みコースロスなく進むと、直線では力強く抜け出し、ゴール前ホクトビーナスを頭差交わして優勝。
なんじゃこりゃ~~これがレース後、私の口から飛び出した一言でした。なんじゃこりゃ~~これが二言目でした。
こんな凄いレース見たことない。
テレビでは、井崎修五郎が、「きっとわざと出遅れたんだよ、天才だなぁ武豊は」と言っているのを聞いて、本当なのか?
本当ならとんでもない天才騎手が現れたもんだとビビリました。馬券は、外枠を嫌って4枠ライトカラーから数点5,000円分を購入。見事撃沈。
しかし、いいレースを見せてもらった観戦料としての5,000円なら安いものだと、自分自身に言い聞かせ、主演男優賞の武豊にカンパーイと酒をあおり、すごいレースを見たうれしさと、馬券がハズレたくやしさで、一晩中もやもやが止まりませんでした。
その後行われたオークスでも私は懲りることなくライトカラーから買う予定を立てていました。しかし調教でヨレたのです。調教師が癖なんだよなぁ~と言っています。
そんな馬買える訳ないと、シャダイカグラ単枠指定3番から、ライトカラーの2枠を外して数点を購入。
結果ライトカラー優勝、シャダイカグラ2着。
勝利ジョッキーインタビューで、田島良保が、「今日は真っ直ぐ走ってくれました。」なんじゃこりゃ~~3回目出ました。
photo credit: Aprendiendo Ingles via photopin (license)
後に武豊は本当に出遅れたと話しています。当日入れ込みの激しかったシャダイカグラは出遅れる可能性があると予想し、後方待機の覚悟の決めていたようです。
武豊は教えてくれます。
阪神コースの8枠は不利といわれるが、上手に乗ると克服できる!それでも阪神コースの8枠を嫌う私は、これでもか!というくらい痛い目に合います。
・1995年8枠18番ワンダーパヒューム1着 8枠17番ダンスパートナー2着なんと枠連8-8
・1997年8枠18番キョウエイマーチ1着 8枠16番メジロドーベル2着これまた枠連8-8なんてこった!
・2005年8枠17番ラインクラフト1着
・2007年8枠18番ダイワスカーレット1着
・2008年8枠18番エフティマイア2着
・2009年8枠18番レッドデザイア2着
・2011年8枠16番ホエールキャプチャー2着
「くっそぉー」ジャックバウアーばりに叫ぶ私
8枠を克服できるのは、武豊だけだと思っていたのに・・・ あっっっつダンスパートナー・・・