今回はトーセンビクトリーの怪我などもあり、真面目に来年の牝馬クラシック路線どうなるのか?コレを書いていこうかと。いつもの武豊ニュースとはチョイと違う【号外】扱い。
モチロン武豊を中心に。
まぁ~まだ気が早いのですが、出来るだけ武豊が継続して乗っている馬でクラシックを戦って欲しいんですよね~。
乗り馬がいなければ【ノースヒルズ】が用意してくれるからいいじゃん。この考えだと今一つ熱くなれない。やっぱりキズナとのコンビのように紆余曲折があるのがいいなぁ~と思う訳です。
ラジオNikkei杯で引っかかったり、弥生賞で試し乗りして失敗し、毎日杯・京都新聞があって日本ダービーでしっかり結果を出すから【武豊】なわけですよね。だからダービーを5勝もできる。本番で失敗する騎手を沢山みています(笑)
今回は気が早いのを承知で書きます。
武豊ニュース来年のクラシックはどうなるよ?
今回のメニューはこちら
・トーセンビクトリーはオークスに間に合うのか?
・エイシンカラットに今後、武豊騎手が騎乗出来るのか?
・デビュタントにかかる期待。
・【番外編】ビリーヴ・ヘヴンリーロマンスの産駒が輸入されたよ。
トーセンビクトリーがオークスに間に合うのか?
まず非常に残念なニュース。トーセンビクトリーの怪我。トーセンビクトリーが怪我をする前は「もう牝馬はいらない」こんな感じでしたが、やはり軸になる馬がいなくなると急に層が薄くなります。
武豊騎手ここ数年は牝馬のお手馬に恵まれていませんでしたね。そこにトーセンビクトリーが現れた。距離も心配いらなさそうな馬で、トゥザヴィクトリーの子供ですから楽しみでしたが・・・
トーセンビクトリーの報道で気になるのは【全治】と書いてあるところ。
全治と完治はかなり違う。
全治
・治療に要する期間。
完治
・完治とは「全治○○日」の経過後に今までどおりの生活に戻る期間。
報道にあるように全治六ヶ月ですとオークスは無理ですね。モチロン個体差などがあり人間と馬では表現の違いなどあるのかもしれませんが。
そこで来年のクラシック路線の牝馬のパートナーが欲しいところ。
エイシンカラット
エイシンカラットの次走は11月30日京都9R白菊賞芝1600m牝馬限定戦
その日は武豊騎手ジャパンカップのため東京で騎乗するため乗れません。
ポイントをいくつか挙げます
・白菊賞は誰が騎乗するのか?
・エイシンカラットが白菊賞を勝利し、阪神JFに向かった場合。
・トーセンラーの関係で・・・
今野貞一(テイイチ)厩舎の騎手の起用データこちら
前にもコチラのデータをおみせしたコトがありますが、和田竜二騎手が主戦。次いで騎乗依頼の数は菱田騎手が多いですね。
次走の白菊賞は誰が騎乗してくるか?かなりポイントになります。乗る騎手によっては戻ってこなくなる可能性がある。
負けた場合は阪神JFのコトは考える必要はないでしょう(出走しない)勝った場合に武豊に戻ってくるのか?
白菊賞をエイシンカラットが勝利し、阪神JFへ出走することになって武豊騎手に戻ってきた場合。
仮に戻ってきた場合に問題はあるのか?
トーセンラーが香港に行く場合はエイシンカラットに騎乗できません。その場合は2戦連続で他の騎手が騎乗する事になるので、武豊の馬とは言いにくい状況になります。
エイシンカラット距離はマイルぐらいがまでがいいでしょう。
そこで、来年のオークスどうなる?
そこでデビュタントに期待したいのですが、調教をみるかぎりデビュー前の評判がよかった時期と比べて物足りません。近々、速めの追い切をかけてくるハズで6月ごろの動きに戻れるのか?注目です。
デビュタントのデビュー日は?武豊騎手が乗れるレース限定で考えてみる。
候補をいくつか
・12月7日中京5R芝1400m
・12月14日阪神5R芝1800m
・12月21日阪神5R芝2000m
・12月27日阪神5R芝1800m
・12月28日中山4R芝1600m
武豊騎手でデビューとなるとこのぐらいしか番組がないです。12月14日は香港に行く事になれば乗れません。
デビュタントの活躍次第で来年の牝馬クラシック路線がどれだけ楽しみなものになるかが変わってきそうな感じです。
番外編。
ビリーヴ・ヘヴンリーロマンスの産駒が輸入されたよ。
さらに気が早い話かもしれませんが、つまり来年デビューします。あっという間だったりしますんで、番外編でお伝えしようかと。
11月21日にこちらの話題が飛び込んできました。
ビリーヴの2013は父スマートストライクの牝馬
ヘヴンリーロマンス2013は父タピットの牡馬
スマートストライク・タピットとも日本で成績を残していますので楽しみです。個人的な感想ですが、今までで一番楽しみな配合で、特にヘブンリーロマンスとタピットの子供に期待しています。
タピット2015年の種付け料は、日本円でおよそ3400万。
タピットの凄さ
タピット産駒通算7世代が競走年齢に到達し、608頭が出走。そのうち448頭が勝ちあがり、ステークス勝ち馬は57頭。重賞勝ち馬は33頭。トータルの獲得賞金は6677万2350ドル(約76億円)になります。
タピット自身も良血馬。タピットの母系を遡ると3代母はMoon Glitter全弟はリローンチで、今回のヘヴンリーロマンスとの配合楽しみです。
まぁ~デビューは来年なので気長に待つしかなさそうですが、武豊が騎乗する可能性も充分あります。
まとめ
武豊騎手トーセンビクトリーの離脱によって、牝馬のクラシック路線のパートナーをみつけなくてはいけません。今後も武豊騎手と関わりのある牝馬の動向には注目です。
牡馬は今のところティルナノーグでとにかく怪我がないように祈るのみ。