本日は武豊騎手と前田幸治オーナーがトークショーをされる会場に来ています。これからどのようなトークショーが行われるのかレポートをして行きたいと思います。
トークショー開始までまだ時間があることからスタジオに一旦かえさせて頂きます。スタジオのカ・・・・ラさーん。
武豊ニュースの時間です
一部音声が乱れまして失礼しました。
外は寒そうですが、スタジオからはHOTな話題をお届けします。
では、さっそく
本日お伝えするニュースはこちら
・武豊と前田幸治さんがトークショーするよ
・カトちゃんは世界でいちばん「武ちゃん」を使いこなす達人?
photo credit: shannonpatrick17 via photopin cc
武豊が前田幸治さんとトークショー
すでにご存じの方も多いかと思いますがこちら前田幸治さんの本が先日発売されました。本のタイトルは
世界一の馬をつくる
前田幸治さんの著作で発売されたこの本を記念して武豊騎手と前田幸治オーナーのトークショーが行われます。
馬主さんと騎手がトークショーをするって凄くないです?武豊と前田オーナーな訳ですから注目してしまいます。
12月18日 18時30分から
会場は阪急グランドビル26階会議室1・2・3号
[map addr=”阪急グランドビル26階”]
参加方法
店内1番カウンターにて参加チケットを先着150名に販売するようです。参加料は2000円。お得な特典もあるようで、参加者には世界一の馬をつくるが一冊プレゼントとなっています。
お問い合わせ・予約
紀伊国屋書店
梅田本店
06-6372-5821(10:00~22:00)
電話番号をよく確認のうえお間違いのないようにお願い致します。
カトちゃんがツボなんだが
加藤征弘調教師
加藤先生のクラブレポートがいつも面白いんですよ。以前にこちらの記事で書かせてもらった=>武豊騎手に騎乗依頼が来るかもしれない良血新馬
この記事の中でアーデントと言う馬のことについて書かせていただきました。記事の一部分を紹介。
加藤調教師はあんまり前のポジションには行かないで競馬をしてってオーダーを出してた(やんわりと命令ではない)
武豊騎手アーデントで逃げたんですよね。わたし少しヒヤっとしました。
加藤調教師わりと乗り方には厳しい先生なので。ところがこのコメント
「武豊は競馬をよく知っている、よくみてるもん!」
今回はそんな加藤先生がアーデントで苦労しているレポートがあるのでそれを紹介しようかと。
12月3日のクラブレポートからどうぞ
「先週は改めて見ても悔しい競馬でしたね。力的には全く歯が立たないというわけではないのですが、なかなか思うように良いところで流れに乗れない。
フォームのこともあるのでしょうし、ちょっと耳を絞るようなところがあるなど難しいのですが、武ちゃんが乗った時のような競馬もできる馬ですからね。
クラスが違うということになってしまいますが、何とかいい競馬をさせてあげたいと思っています。
レース後の様子を見ている 状況ですが、大きなダメージを感じさせることはありません。前回は間を取りましたが今回はできれば使って行きたいと思っていますし、このまま状態に変わりがなさそうならば在厩で調整していきたいです。
理想は中山金杯あたりなのでしょうが賞金的に必ず入るとは言えない立場です。 そうなると年内のオープン特別あたりが目標になるかなと思うんですよね。
いずれもベストとは 言い切れないところがあるだけに迷いますし、もう少しよく考えていきたいと思っています」
なげぇ~よ。
このレポートの凄いところはあれだけ長いのに結局次走は決まってなかったりします。加藤先生のお悩み相談的な側面があり、そこにナチュラルに溶け込んでいる「武ちゃん」が個人的にツボです(笑)
でも馬への愛を感じるのがなんかまた味があるんですよね。
そしてついに
12月11日に加藤先生がアーデントの悩みを解決する方法をみつけました。非常に長いトンネルの中に入りこんだ気分にさせるレポート。ソコで得た解決方法とは?
photo credit: Rein -e- Art via photopin cc
「基本的には3週目のレースを目標に考えていましたが、登録段階で頭数が少なく、 もしかすると少頭数のレースになるかもしれないと思って選択肢のひとつとしてチャレンジカップにも登録をさせていただきました。
いっぽうで当初の予定通りに3週目の競馬を考える場合に獲れるのならば除外権を獲っておきたいと思ってカペラステークスにも登録させていただきました。
こちらは持っている賞金や投票するためのジョッキーを確保できるかなどが鍵となってくるので必ず獲れるというものではなかったのですが、 環境が整うのならば獲っておくに越したことはないですよね。
最短で今週の中1週、元の予定通りなら来週となるので今週の調教は今朝15-15くらいでサッと動かしていますが、身のこなしは悪くなかったですよ。
あとは状況次第だったのですが、チャレンジカップは思っていたより頭数が減らなかったですし、有力馬もそれなりにいるままですね。
ハンデ戦というのは魅力的ではありましたけれど、見送ることにしました。
それで来週にしましたけれど、前走の内容から少し距離が延びるディセンバーステークスかなと思っていましたがG1開催の裏で思うようなジョッキーを捕まえ切れていないのが現状。
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一方で同じ1600mになるのですが
リゲルステークスだと持ち味を存分に活かしてくれたことがある武ちゃんが乗れるかもしれないということなんです。
まだ確定とは言えないのですが、もし乗ってくれることになるのならば再度マイルになりますけれど魅力的に感じますよね。
残念ながらカペラステークスで権利を獲ることができなかったのですが、ここ最近の1600~1800m戦の状況を考えるとそこまで混まないのではないかなと思いますし、 何とか出られないかと思っています」
「武ちゃん」ありきなのですね。
紆余曲折さらに苦悩や葛藤プラス解決策をみつけたように見せ、まだトンネルの中にいて、トンネルの出口付近にようやく「武ちゃん」という光が差した。こんな感じの物語でしょうか?
1頭の馬とホースマンの物語をみたようなお腹一杯のレポートです。とにかく加藤先生は世の中でいちばん自然に「武ちゃん」を使いこなす人だね!間違いないよ、私がブログに「武ちゃん」使ったら、こんな上手くいかないね(笑)
加藤先生と言えば瞬間湯沸かし器の異名を持つほど頭に血が上るのが早い先生で、私の中ではリンナイか加藤かってぐらいなのですが、このレポートを読んでいると馬を愛するが故のことだと感じます。
これだけ色々と考え、しっかり会員さんに伝える事が出来る先生は加藤先生しか知りません。超良血馬などが加藤征弘厩舎に所属しているのも加藤先生の人柄の賜物。(モチロン腕もあるが)
もしリゲルステークスに武豊騎乗でアーデントが出てきたら、応援します(笑)当ブログでは、このコンビ今後も注目していきます。
そんな注目のリゲルステークスは12月20日阪神11Rになります。特別レース想定を楽しみに。
一回だけの【加藤征弘が足りない】を書く時が近いな。