いや~すっかり忘れらてたかな?この企画。無理もないですね~わたし自身3ヶ月ぶりに書くので、過去に何を書いてきたのか?読み直してきましたから(笑)
ダービーも終わり、来年のダービーへ向かう。
良い2歳馬に出会いたいですよね~そこで、武豊騎手の去年(2014)の2歳戦は、「どうだったのか?」分析していこうと思います。
では、どうぞ。
武豊ニュースの時間です
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・去年の2歳戦はどうだった?
・からの~今年の2歳戦はどうなるよ?
以上の2本立てで。
武豊の去年(2014)の2歳戦はどうだった?
まず、こちらのデータをどうぞ。
データは2014年2歳戦の始まりから2014年の2歳戦終了まで。(ザックリ6月から年末と思ってください)
昔は年明けデビューの3歳新馬戦から大物が出現する事もあったのですが、近年は難しくなってきていると感じますので、この期間のデータを採用しました。
・120戦して16勝
・120戦のうち1番人気は26回
6月7日一発目の2歳新馬戦はスマートアロー1番人気に騎乗して4着。7月20日に武豊騎手は中京競馬場で落馬して負傷。8月末まで騎乗できませんでした。
こちらは16勝の内訳です。16勝のうち新馬勝ち7頭と、まずまずですね。牝馬が多く、この中にはクラシックに進んだ馬が多い。
こちらは2歳戦で誰の馬に騎乗したのか?です。前田幸治オーナーや、大川徹オーナーなど、お馴染みの顔ぶれですよね。
ここまで見て頂きましたが、120戦が多いのか?そして16勝は、どうなんだろう?疑問があり、イメージが掴みにくいと思います。
そこで2014年関西のリーディングジョッキーである岩田康成騎手のデータをどうぞ。
171戦して34勝。1番人気に41回騎乗して16勝。
武豊騎手が落馬し、2歳馬に騎乗する事ができなかった期間を考慮すると、それほど差があるデータとも思えませんね~。字面のデータだけをみていると、それほど差がないように見える
こちらのデータは、武豊騎手が2歳戦の期間内に、どんな種牡馬の産駒に騎乗したか?そして勝ったのか?です。
ディープインパクトが少ないように感じるハズです。ハズというのは、「願望」がありますから、おそらくどんな数字が出ても「少ない」と思うかな(私はね。もっと~来い!!ってタイプなので笑)
こちらは岩田騎手です(データは同じ条件)クラシックの勝利を意識した場合に、ディープインパクト産駒・キングカメハメハ産駒・ハーツクライ産駒これらは欠かせません。
武豊騎手と岩田騎手の差があるのは当たり前ですね。武豊騎手は怪我の影響で騎乗できない期間もありました。このデータを見て、「明らかな差」があるとは言いにくい。
むしろディープインパクト産駒に限っては、武豊騎手の方が騎乗数が多いですよね。
出身地?「あん?おまえどこ中よ?」
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「なぁ~おまえ、どこ中出身なの?」
おれ?「ノーザンファーム中だよ」
マジ?
ココまでのデータをみると、表面上はそれほど「差がない」ようにみえる。今年のダービーに出走した馬の生産牧場をみると、18頭中9頭がノーザンファーム出身。1着から4着までノーザンファーム生産馬であったりします。
結局、ディープインパクト産駒に騎乗できることが大事ではなく、「ノーザンファーム生産馬」に騎乗できることが大事だったりするんですよね。
もちろんキングカメハメハ産駒やハーツクライ産駒も、同様の事が言えると思います。
そこで掘り下げてみよう!2014年武豊が騎乗した馬の生産牧場
武豊騎手が2014年に騎乗した2歳ディープインパクト産駒14回分のデータ↑
ここに生産牧場を加えると↓
おもにノースヒルズまたは大川徹オーナーの自家生産。ノーザンファーム生産馬のディープ産駒は1回のみで、トリノレージョがノーザンファーム生産馬のディープインパクト産駒です。
※年明けからポルトドートウィユに騎乗してノーザンファーム生産馬のディープインパクト産駒の騎乗数が増えていますが、「新馬戦または2歳のうちから乗れることが大事」これに主眼をおいてますので、あくまで2歳馬限定のデータです。
岩田騎手の2歳ディープインパクト産駒に限ったデータ
岩田騎手が2014年ディープインパクト産駒に騎乗した13回分のデータです。
生産牧場は、ご覧のように武豊騎手に比べて「社台系」の牧場が多いのが分かっていただけると思います。
ここで福永祐一騎手のデータを同条件でみていただこうかと。
福永祐一騎手は、ディープインパクト産駒に30回騎乗していて、そのうちノーザンファーム生産馬が12回。
騎乗数や勝利数のデータを見る限り、武豊騎手と他の関西リーディング上位陣との差は分かりにくいことなのですが、中身を見れば違う事は明らかですね。(福永騎手はノーザンファームが生産したディープインパクト産駒の騎乗数が別格ですね)
これは武豊騎手のファンとして、肌で感じている事でしょう。
からの~武豊の今年の2歳戦
データを見る限り、去年の状況はポジティブなものではなかったですね~。
問題はこれからどうなのよ?
終わったことは、どうでもいいんです。
これから
これから
イケるだろうと!!
思ってるんですよ(笑)
ここまでデータを出してきて、最後は願望で締めてますが、イケる!!
去年の年末あたりから同じこと言ってますね(笑)ここままでの話で恐らく感じたのは、やはりノーザンファーム生産馬のディープインパクト産駒であったり、キングカメハメハ産駒などに乗りたいよね~。
武豊ニュースまとめ
明日紹介する2歳馬は、ナント?!
その馬はデビュー戦を武豊騎手で予定していて、ノーザンファーム産生馬。しかも父ディープインパクトなんだな!
現2歳馬を調べた限り、武豊騎手2015年かなり期待できる良血馬に騎乗する事ができそう。個人馬主の武豊騎手へのバックアップも増えてきていますし、去年より明るいです。
「もう知ってるよって」方も多いでしょうが、明日はその馬を紹介します。2歳馬紹介を始めるのに、ふさわしい良血馬だと思います。今週はさらに数頭2歳馬を紹介していきますね。