今回は前編と後編に分けることにしました。後編は明日にアップ。
武豊騎手の2015年2月はどうだったでしょう?ファンとしては「もう少しだけでもいいから勝って欲しいなぁ~」なんて思っていらっしゃる方も居るかな?いや、多いのかなぁ~。
個人的には、うん、うん、順調。
こんな感じ。
前編は軽く2月を振り返りながら、さらに1月と比較して、どうだったのか?後編は開催週ごとに振り返っていきます。
武豊の2015年2月を振り返る【前編】
まず先に2015年のリーディング上位10位まで。
1月から3月2日までのリーディングの成績。3月1日開催分も含んでいるので注意。
武豊騎手は現在7位ですが短期免許で騎乗している外国人騎手を除けば実質5位。
福永祐一騎手が頭一つ抜け出していますね。戸崎圭太騎手も1月は成績が伸び悩みましたが2月に入り挽回してきた。
ランキング11位には川田騎手がいて、だいたい例年通りのリーディング上位の顔ぶれですね~。
リーディング争いに加わってきそうな外国人騎手2名
3月1日にデビューしたデムーロ騎手が3勝でなかなかの好スタート。
ルメール騎手は
「おや?」
ルメール号は発馬機からスタートしませんね~どうしたことか。どうやらゲート内での中立不良で調教再審査といったところ(笑)なかなかのじゃじゃ馬のようです(ルメール号35歳牡)
じゃじゃ馬を御すのは上手いのですが、自分がじゃじゃ馬だったとは、これ如何に。ルメール騎手ナイスガイですから、うっかりだったのでしょう。デビューが待ち遠しいですね。
この二人は3~4ヶ月ほどすればリーディング上位に入ってきそうですかね(もっと早かったりするのかな?)
武豊騎手2月の成績
7勝です。
この中にはG1勝ちが含まれているのが価値がある。イメージが掴みにくいので1月と比較してみましょう。
こちらは武豊騎手1月の成績
勝利数が1月に比べ2月の方が減っているのは1月の競馬開催日は10日間で2月は8日間ですから、これも影響しているでしょう。
騎乗数の推移
やっぱり、いちばんテンションが下がる時って想定で騎乗馬が少ない時だと思うんです。
1月は68回の騎乗2月62回の騎乗数で、一見すると2月はあまり乗り馬がいなかった印象になるかもしれませんが、開催日で割ると1月は1日あたり6.8回2月は7.75ですから少しですが上昇しています。
また、2月は東京遠征が2回ほどあるなかで騎乗数の上昇ですから、良い傾向かと思います(1月は東京遠征1回と中京遠征1回)
まとめ
2月は1日あたりの騎乗数に若干の上昇がみられました。この流れが続いていけば質も上がってきます。
単純に考えオークションのような物ですから、武豊で!!このような声が沢山増えれば入札人数に伴い値段(馬質)も上がるでしょう。
後編へ続く